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【報告】第41回静岡県ボランティア研究集会に実行委員として参加しました。

静岡県では、毎年この時期にNPO法人静岡県ボランティア協会さんと開催市の社会福祉協議会さんが共催で
「ボランティア研究集会」というものが行われています。
今年は、富士宮開催。
富士宮社協さんから招集をうけた市内のボランティア団体から実行委員を選出して
実行委員会を結成します。
母力のメンバーからも実行委員を選出し、約40名の実行委員会の一員として昨年の7月約半年間の準備を経て
当日の研究集会を作り上げてきました。

県内の各地から申込いただき、参加者は570名という大盛況ぶり。
午前中の基調講演は、安藤記念ホールも、モニター視聴のサテライト会場も満席です。

基調講演では、大学教授であり、ボランティア・ソーシャルワークに精通されている
上野谷加代子さんがお話くださり、
縁(えにし)の大切さに気づかせてくださいました。

 

午後はいよいよ準備を重ねてきた分科会です。
母力は、第4分科会:テーマ「ボランティア」所属です。
主任児童委員の藤田さん、杉流ニュー銭太鼓の杉山さん、明るい社会づくり運動の村松さん・佐藤さん、
富士宮国際交流協会の中嶋さん、ユニークで明るい6名の分科会メインバーです。
54名の参加者のみなさんといっしょに、ボランティア活動にとって大切なことについて学びます。

「杉流ニュー銭太鼓チャッキリ夢恋人」の皆さんの演舞がオープニングを飾ってくれました!
華やかです!

ゲストスピーカーとして、気になっていた「NPO法人まちなびや」代表の弓削さんをお招きしました。
静岡市を中心に、子どもと地域をつなぐ活動をされています。
お仕事紹介をする情報紙「コドモンデ」の発行や、子どもたちで運営する「こども10円商店街」、
子どもの居場所づくりとしての駄菓子屋運営など、とにかくどの事業もユニークで魅力的です!

分科会メンバーも活動紹介させていただきました。
僭越ながら私も母力向上委員会の活動の紹介、課題提起などをいたしました。

 

そして、コメンテーターとしてお招きした昭和女子大学教授であり「世田谷ボランティア協会」の
理事長をなさっていた興梠寛さんからも、協会立上げの経緯や活動の変遷、ボランティア活動で大事にしていることなどを
ご助言いただきました。


興梠さんは本当にボランティア運営のスペシャリストで、深い知見をご教授いただけました。

 

分科会後半は参加者同士によるグループワークです。
①ボランティアやる人の想い
②ボランティア募る人(組織)の想い
③やってみたい!続けたい!ボランティアであるために大切なものは?
というそれぞれのテーマに分かれて考えを出し合います。
初めて顔を合わす方がほとんどの中、「えんたくん」を使って膝を突き合わせることで
予想以上に話が弾んでいました。

 

参加者のみなさんからは、活動の動機や続けられるためには、とにかく自分自身が「楽しい」ことで、
相手にとっても楽しかったり助かったりすることが大事、という意見が多く出ました。
また、「人のため」よりも「自分のため」というスタンスが大事であることなどの意見が出ました。
運営や活動継続の課題としては、若い人の参加をなかなか誘引できず、後継者が育たないことが多く上げられました。

コメンテーターの興梠さんからは、
「ボランティア活動に人を誘引するには、とにかくハードルを下げる事。”簡単で、楽しくて、自分のためになった”
が入り口であることが大事。そのために運営者は”簡単だよ、楽しいよ”を言い続け、愚痴は表に出さない。
それでも続けられるのは、辛さは”仲間(運営者)”で分かち合うから。」
という、とても勉強になるご助言を頂きました。
そして、
「午前中の基調講演で”えにしを結ぶ”と言われていたとおり、みなさんはボランティア活動に参加した楽しさを
多くの人に語り、縁結びをする役割をする=”えんむすびと”になってください」
というお言葉を頂きました。

 

最後の全体会の発表を聞くと、1~9どの分科会も充実したものだったようで、
とても活気ある学びの多い研究集会となりました。

 

みなさん、簡単で楽しいボランティア活動に、ぜひぜひご参加くださいね!