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10月 岳南朝日新聞掲載されました!

毎月第2木曜日は、岳南朝日新聞の母力コラム「母に必要なチカラって何だろう」の掲載日です。
今月のタイトルは『どうなる?2人目以降のお産と産後』です。

 

「子どもは何人ほしいですか?」

昨年末に結婚を発表したサッカーの長友佑都選手が会見で語った、
「子どもは11人。サッカーチームができるくらいほしい」というコメント。
有名人の結婚発表記者会見ではお決まりのように聞かれる「子どもは何人ほしいですか?」という質問。
みなさん自身も独身の頃や結婚当初、子どもは何人ほしいかな、と考えることもあったかもしれません。
私はひとりっ子なので、兄弟姉妹のいる友人をとてもうらやましく思っていました。
結婚したら2人以上は産みたいなと漠然と思っていました。

1人目とは違う不安

そして、第一子を出産後3年で2人目を妊娠しました。
出産予定日が近づくにつれ、1人目とは違った不安が襲ってきたのです。
漠然と「子どもは2人以上ほしいな」と思っていた時には予想もしなかった問題が、
あれこれ見えてきたからです。
上の子がちょうど入園する時期と出産が重なったため、入園準備は間に合うのか、
入園式には出られないかもしれない、私が入院中に新生活が始まる上の子の世話を
私ができないかもしれないがそれでも大丈夫なのか…。上の子がいるからこその、悩みでした。

 

頼れる身内の存在

私自身は、自分と夫の両親の全面的なサポートを得て乗り越えることができました。
近くに頼ることができる身内がいたからできたことです。
では、もし地元に両親がいないご夫婦だったらどうしているのでしょうか?
頼れる身内が近くにいないご夫婦の場合、上の子が未就学児であれば里帰り出産もそう難しくはないですが、
すでに小学校へ通い出している子どもがいたら長期に休ませることも難しいので大変です。
実際に私の周りの2人以上お子さんがいるママたちにどのように下の子の出産を乗り越えたのか聞いてみました。

 

転入ママたちの実例

まず、義母に手伝いに来てもらうケースがあります。
上の子の世話や家事を任せられて安心な反面、退院後すぐ義母と過ごすことになるので、
もともと同居生活に慣れていないママにはそれが新たなストレスになってしまうこともあるようです。
次に、子どもを実家に預けて、夫には一人で生活してもらうケース。
この場合、実母であるため気苦労はあまりないですが、両親に全面的に子どもの面倒をみてもらうため、
両親の体力・気力を奪うことにつながることもあります。

 

サポートを受けるコツ

もともと一緒に生活をしていない義両親や両親に上の子を預ける場合は、
子どもの心理的ストレスを考えて、出産までに交流を深めておけばよかったという経験談も多くあります。
そして、頼ることができる実家もなく、夫も仕事が休めない。
そんな時は、行政サービス「ファミリーサポートセンター」などを利用するという方法もあります。
この場合も、事前にサポートをお願いする方と話したり、実際に預けてみたりすることで、
お互い慣れておくとよさそうです。

 

大変だけど、産んで良かった

いろいろな事例を聞くと、2人目3人目の出産をためらってしまうという方もいるかもしれません。
しかし、大変なことばかりではありません。
夫が単身赴任でいわゆる「ワンオペ育児」で3人の男の子を育てているママは、
雨の日に1人具合が悪くなり病院へ連れていく際、
他の2人も一緒に連れて行かなければならなかったことがとても大変だった。
でも、それ以上に3人の子ども達から得る喜びが多い、と教えてくれました。
なんとママと子ども3人だけで、飛行機で九州に行ったり、新幹線でUSJにも行ったそうです。

 

ひとりで悩まないで

もしあなたが2人目、3人目を妊娠中で、これからの生活に不安を感じていたら、
ひとりで悩まずにいろいろな人の話を聞いてみませんか?
10月20日(金)に富士宮市民文化会館で、
「マタニティフレンズ~気になる!2人目からのお産と産後~」という座談会を開催します。
2人目3人目出産時にどう対応していくかだけでなく、1人目のお子さんにどんな変化があるのかなど、
幅広くみんなでおしゃべりします。
詳しくは母力向上委員会のホームページをご覧ください。
https://haharyoku.com/2213/
ママの不安を少しでも軽くして、2人目3人目のお子さんを笑顔で迎えられるお手伝いができればと思っています。

 

文責:佐野かおり(NPO法人母力向上委員会)