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岳南朝日新聞7月コラム 掲載されました

毎月第2木曜日は、岳南朝日新聞の母力コラム「母に必要なチカラって何だろう」の掲載日です。
今月のタイトルは「10年目のLAST開催」です。

【家族の集い】

毎年この季節になると私たちは『ファミリーめっせ』を開催します。お母さん達が中心となって生みだす、地域の子育て応援イベントで、今年で10回目となります。2009年に始まったファミリーめっせ。直訳すると「家族の集い」という意味ですが、血のつながりに関係なく、そこに集った人達がみんな家族のような気持ちになって、その後地域で子育てを応援し合える関係になれたら嬉しい、そんな思いではじめたイベントです。最初は500名だった来場者も昨年は1700名までに増え、この地域での家族の様な繋がりの拡がりを感じます。お母さんの「やってみたい」から始まったこのイベント。「地域にいる素敵な作家さん、企業さん、講師の皆さんとお母さんの出逢いの場をつくりたい。」、「家事・育児以外で夢中になれることをやってみたい」そんなお母さんたちの気持ちで、これまでずっと母たち自ら考え、作りだし、つないでくることができました。

 

【節目】

今年を含めこれまでに関わってくださった実行委員のお母さん達、出店者さん、当日ボランティアさん達はなんと総勢1000名を超えます。お母さん達をはじめ、応援して下さった地域の方々、企業の皆様、行政の皆様、そして、お母さんの活動に理解を示し応援してくれたお父さんたちに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

これまでを振り返ると、本当にたくさんの出逢いや笑顔、涙がありました。私は三女をおんぶして走り回っていた初回。実行委員長の子どもさんが高熱を出して気が気じゃなかった第二回目。映画「うまれる」上映会でみんなで泣いた第三回。結婚式場で華やかさが増した第4回。気づけばこの頃からお母さんの出店者さんがグッと増えました。文化会館に戻って開催した第8回。そして、10回目の今年。私達は、この10回を目標に開催を重ねてきました。始めた頃は本当に10回続けることができるとは思ってもいませんでしたが、目標だった10回を迎えるにあたり、この10回を節目に、一度ファミリーめっせを終了することに決めました。

 

【大切なものを見つめ直す】

ファミリーめっせは夏の甲子園の様なもので、わたし達の中では既になくてはならない存在になっています。しかしながら、節目を活かして立ち止まることで、地域の子育て世代にとって本当に必要なものを追求し、そこに力を注いでいくことができる団体でありたいと考えました。大切なものは何か?必要な物は何か?それを知るためには、今まさに妊娠・出産・子育ての中にあるお母さん・お父さんの心からの声を聴くことが必要です。そのために、私たちは身近な存在として在りつづけるための場をつくり続けていきたいと思います。また、そんな子育て層の想いと、社会を繋ぐ役割を果たすべく、これから先も企業さんや行政・地域の皆さんとの交流を図っていきたいと思います。

 

【Thank You Party】

今年の『ファミリーめっせ2018』では、テーマを「Thank You Party~ありがとうを伝えよう~」としました。このテーマにはたくさんの「ありがとう」が込められています。これまでこのイベントを繋ぎ支えてくださった皆様にありがとう。この地に生まれてきてくれた子ども達へのありがとう。赤ちゃんを産みだしてくれたお母さん達にありがとう。お母さんと一緒に子ども達を育んでくれるお父さんたちにありがとう。子育て層を応援してくれる地域の皆さんにありがとう。等々、日々の個人の体験からのエピソードから沢山のありがとうの想いで会場を満たしたいと思います。

 

【幸せな子どもを】

少子化対策で様々な新しい制度やサービスが充実し始めてきました。そこに大きな期待をせずにはいられません。しかしながら、その一方で、まだまだ日々乳幼児に対する虐待のニュースが絶えないのが現状です。虐待をするために子どもを産む母親はいません。何故そこに陥ってしまったのか?何があったらそれは防ぐことができたのか?経済面・精神面・肉体疲労等をフォローする制度やサービスが整えば防ぐことができるのかもしれません。しかし、そこに「こころ」がないことには親達は救われないのだと思います。私たちが続けてきたイベントはココロとココロが通う場です。是非一緒にお楽しみください。

 

ファミリーめっせ2018

7月28日(土)10:00~15:00 富士宮市民文化会館

事前の準備のお手伝い、当日ボランティアさんも募集中です。

【募集】ファミリーめっせ2018実行委員&制作大会ボラ

文責:塩川祐子