母力は、しずおか子育て防災ネットワークに加盟しており、代表の塩川はしずおか子育て防災ネットワークの副代表も務めています。
しずおか子育て防災ネットワークは、静岡県内で活動する子育て支援団体がつくるネットワーク団体で、有事の、主として被災地の子育て家庭に対し支援を行うことを目的としています。
12月2日災害時の相互協力に向けて、しずおか子育て防災ネットワークと石川県七尾市の団体「ママグループコタン」が協定を結び、協定締結式を行いました。また、「ママグループコタン」の坂下賀英子代表を講師に迎え、研修会も実施させてもらいました。
協定では、どちらかの地域で大規模な災害が起きた場合、被災状況や支援ニーズを共有し、子育て家庭に必要な物資の調達や配布を行うことや、災害時の連絡体制の構築などに取り組むことが盛り込まれています。
しずおか子育て防災ネットワークは、これまでに大阪や名古屋など全国3か所の団体とも協定を結んでいます。
しずおか子育て防災ネットワークでは能登半島と地形が似ている伊豆地域、東部のしずおか子育て防災ネットワークのメンバーとつなげたいと協定を結ぶことにしたので、今回の協定締結式は修善寺で行いました。
実は、「ママグループコタン」の坂下賀英子代表は、母力の事務局長の実のお姉さんなんです。1月1日の能登半島地震で、事務局長の鍋島も坂下賀英子代表も石川県七尾市で被災しました。その時の話、どうやって支援を募り必要なところに渡していったのかを研修でお話していただき、非常に勉強になりました。
坂下代表は「被災時には困った時に困ったと言える関係性が大事でした。今後は災害時にグループとして何ができたのかといったことをみなさんに話す機会を作っていきたい」と話されていました。
当日の様子は、NHKしずおかさんにも取材していただき、以下の記事がお読みいただけます。
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